

司法書士や司法書士事務所と聞いて、何を思い浮かべますか?テレビドラマでも司法書士を題材にしたものが放映されたりと、司法書士に注目が集まっています。実際にお世話になる事がないと思っている方も少なくないと思いますが、実は司法書士や司法書士事務所は私たちの強い味方となってくれる頼もしい存在という事を知っていますか?この機会にぜひ勉強してみましょう。
法律のプロでありながらも、少しマイナーな存在である司法書士。
しかし、とても身近な存在でもあり、その仕事内容を知っておくと、いざという時にアドバイスを求める事ができるでしょう。
そんな司法書士の仕事内容を、簡単に紹介します。
司法書士と行政書士の違いは何ですか?と尋ねられると、答えに困る方がとても多いのではないでしょうか。
どちらも書類作成という業務を行なう点では同じです。
しかし、作成する書類の分野がこの二つの業種では異なります。
決定的な違いとしては、司法書士は登記を行なう事ができます。
司法書士の方が、法律のプロと言えるでしょう。
司法書士も、弁護士と同じように法律文書の作成や法律事件の解決を行なう事ができます。
では、司法書士と弁護士の違いはどこにあるのでしょうか。
最も異なるのは、司法書士は140万円以下の民事事件しか取り扱う事ができないという事です。
弁護士は、それ以上の民事事件は勿論、刑事事件を取り扱う事もできるのが、大きな違いと言えるでしょう。
海外から新たな文化が日本に押し寄せた時代、この洗礼を受けて新たな法律制度が確立されました。
それが明治5年に作られた「代言人・代書人・証書人」という制度です。
この中の「代書人」こそが、今で言う司法書士にあたり、この時に司法書士は生まれました。
ちなみに「代言人」は現在の弁護士、「証書人」は現在での公証人となります。
明治に生まれた「代書人」ですが、その呼び名が「代書人」から司法書士へと変わったのは、昭和10年です。
昭和25年には、戦後の新たな憲法による司法書士法が制定され、昭和53年には、国家試験制度が導入されました。
この法律改正により司法書士制度は、大きく発展を遂げ、そして平成14年には、司法書士法が大きく改正されました。
不動産登記とは、土地や建物の所有者の名前や住所を帳簿に記載して、誰が見ても権利関係といった状況がわかるようにする事により、不動産取引の円滑化や安全性を高める重要な制度です。
司法書士は、この不動産登記申請手続きの代理業務や、不動産に関係する権利移動など、不動産登記手続きにまつわる専門家として活躍しています。
株式会社・有限会社といった会社組織は、商号・本店・役員・資本金といった法律で定められた項目を登記簿に記載し、公示するよう義務付けられています。
この商業登記制度は、取引の安全を保証しています。
司法書士は、不動産登記だけでなく、会社や法人の商業登記も行います。
また、企業における法律コンサルタントとしての役割も期待されています。
司法書士は、様々な法律文書の作成を行なっています。
法律文書の一例としては、契約書の作成や公正証書の作成、内容証明書の作成といった物が挙げられます。
また、これらの法律文書の作成を行なうだけでなく、作成をするにあたってのアドバイスも、司法書士は行なう事ができます。
困った時は相談してみてはいかがでしょう。
司法書士は、法律文書の作成業務以外にも、裁判所や検察庁へ提出する文書の作成も行ないます。
司法書士は、書類の作成業務をただ行なうのではなく、作成業務の中で、裁判における当事者の立場を把握し、解決に必要な手続きのアドバイスなども行ないます。
当事者が、裁判へ主体的に関われるようサポートするのも司法書士です。
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